スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/29 (Sat)

ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲 第4番 

今夜はショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第4番を聞きました。フィッツウィリアム弦楽四重奏団による演奏です。

ショスタコーヴィチにとって主要ジャンルの一つであった交響曲は第9番(作品番号70、1945年)の後、第10番(作品番号93、1953年)に至るまで長い年月が横たわっています。この間にソビエト当局による批判(所謂、「ジダーノフ批判」)にさらされていたことが原因となったのでしょうか、映画音楽や声楽曲に創作の中心が移っています。

この期間に遺された有名曲となると、ヴァイオリン協奏曲第1番、オラトリオ「森の歌」、そして弦楽四重奏曲第3番から第5番となります。ただし、ヴァイオリン協奏曲第1番は1955年まで初演されていません。これは作品の革新性から、当局の批判を恐れてのこととして有名でしょう。

弦楽四重奏曲はあまり当局の干渉を受けるジャンルではありませんでしたが、それでも第4番だけは初演は完成から4年を経た1953年となっています。それはユダヤ音楽からの影響が反映されているからだそうです。

ショスタコーヴィチとしては非常に歌謡的であり、第1楽章の田園的な長閑さ、第2楽章のリリシズム、第3楽章のうごめき、そして第4楽章の行進曲的なクライマックスと静かなエピローグととても聞き応えのある名作と思います。





Vaghy String Quartet Shostakovich Quartet No. #4 - 3rd movement
動画サイトではなかなか気に入る演奏が見出せませんでした(汗)。ホントは聞き応えある第4楽章を掲載したかったのですが…。
でも、この第3楽章は良いと思います(^-^)
スポンサーサイト
22:45  |  弦楽四重奏曲  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/28 (Fri)

遊歩道(BlogPet) 

パスピエが遊歩道と指揮するはずだった。

*このエントリは、ブログペットの「パスピエ」が書きました。
08:28  |  Passepied  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/26 (Wed)

ロッシーニ 序曲集 アバド 1978年 

今夜はロッシーニの歌劇序曲集を聞きました。クラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団の演奏、収録曲は以下のとおりです。

セミラーミデ
絹のはしご
イタリアのトルコ人
セビリャの理髪師
タンクレーディ
ウィリアム・テル

有名曲としては、「泥棒かささぎ」や「アルジェのイタリア女」などが欠けていますが、これはアバドが同時期に別レーベルに録音していたからでしょう。

堂々とした「セミラーミデ」や「イタリアのトルコ人」も素敵な演奏ですが、「絹のはしご」での軽快洒脱さ、「セビリャの理髪師」でのウィット、「タンクレーディ」と「テル」でのしなやかさなどとても魅力的な録音と思います。



ジャケットは異なりますが、今回聞いた演奏と同一と思われます。


Rossini William Tell overture Part 2
ROSSINI Il Barbiere di Sevilla 'Overture' Claudio Abbado, Berliner Philharmonic
「ウィリアム・テル」の後半と「セビリャの理髪師」、指揮者は同じくアバド、オーケストラはベルリンフィルです。弦がぶ厚いので、いくぶんドイツ的といったイメージになっていますね。

2 conductors for Rossini's "la scala di seta overture"
録音がイマイチで弦楽器があまり聞こえてきませんが、「絹のはしご」をふたりの指揮者(!)がコミカル、軽妙仕上げています(≧∇≦)
22:10  |  オーケストラ曲  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/23 (Sun)

ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲 第3番 

今夜はショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第3番を聞きました。フィッツウィリアム弦楽四重奏団による演奏です。

前作の第2番から2年後の1946年に作曲されました。作品番号は73。ちなみに、この前年に交響曲第9番作品70が書かれ、翌年ヴァイオリン協奏曲第1番作品77に着手しています。

交響曲、協奏曲というジャンルで対外的に円熟の筆致を見せつつも、カルテットというジャンルではショスタコーヴィチの個人的な実験が試みられていたように思えます。

Shostakovich Quartet plays Shostakovich: quartet no.3, 1st
第1楽章は素っ頓狂に(?!)始まり、第2楽章で焦燥感をにじませつつ、

Emerson String Quartet: Shostakovich, String Qtet no. 3, III
第3楽章では凶暴な展開となり、第4楽章で沈鬱になったかと思うと、最も長大な第5楽章では哀愁、滑稽、緊迫といったさまざまな曲想が交錯しつつ、最後は遠くを見つめるような回顧シーンのように終わります。

この第3番は第8番に次いで第7番とともに録音の数も多く人気があるようですが、全体としては謎の多い不可解な迷路を歩いているような気になります。





Aurelia String Quartet Performs Shostakovich Quartet No. 3; Allegro non Troppo
シカゴの若きカルテット、オーレリア弦楽四重奏団による演奏です。まだ粗さがありますが、この覇気と思いっきりの良さは素敵ですね。収録当時(昨年)のメンバー年齢が14歳~15歳というのは驚きです!
00:00  |  弦楽四重奏曲  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/20 (Thu)

前回指揮するつもりだった(BlogPet) 

きのう遊歩道と、前回指揮するつもりだった?

*このエントリは、ブログペットの「パスピエ」が書きました。
07:47  |  Passepied  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/18 (Tue)

ハイドン 弦楽四重奏曲 第37番~第42番 

今夜はハイドンの弦楽四重奏曲第37番から第42番までを聞きました。ヴェラー・カルテットによる1965年収録の演奏です。

前作の「太陽四重奏曲」から9年を経て作曲されたこの曲集は、ロシア大公(後のロシア皇帝パウルⅠ世)に献呈されたことから「ロシア四重奏曲」と呼ばれています。数多いハイドンの弦楽四重奏曲の中でも最もポピュラーな作品がこのセットとなるかもしれません。

私もこの曲集は鑑賞頻度が高くなっていますが、それは正直に言えば曲そのものを愉しむというよりは、ヴェラー・カルテットが録音を遺していることにあります。

10代後半にウィーンフィルに入団したヴァルター・ヴェラーが、同オーケストラのメンバーとともに自らの名を冠したカルテットを組んだのは1959年。ヴェラー弱冠20歳の時でした。それから10年ほどしてヴェラーは指揮者に転身すべくウィーンフィルを退団し、同時にヴェラー・カルテットも解散してしまいました。

短命であったにもかかわらず、このカルテットの遺した演奏にはとても好きなものが多くあります。濃厚なウィーン情緒ではなく、現代的なセンスも加味し、優美かつ繊細な響がとても魅力的です。





動画サイトではヴェラー・カルテットの演奏が見あたりませんでしたので…

Haydn String Quartet "The Bird" 4 mov.
第39番「鳥」の最終楽章です。

1st & 2nd Movements from Haydn's String Quartet in G OP.33-5
「ロシア四重奏曲」の中で最も好きな曲は第41番作品33-5です。
動画サイトの絵の意味が良く分かりませんでしたが、朝の軽快さと元気の良さという意味でしょうか?(笑)
第2楽章では一転して憂愁の色が濃くなるのですが…(≧∇≦)
23:00  |  弦楽四重奏曲  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/14 (Fri)

ショスタコーヴィチ ヴィオラソナタ 作品147 

今夜はショスタコーヴィチのヴィオラソナタを聞きました。アネッテ・バルトルディのヴィオラ、ユリウス・ドレイクのピアノによる演奏です。

バッハ、ハイドン、モーツァルト、ショパン… 人気も高く素晴らしい作曲家ですよね。それでも、ベートーヴェンの根強い(?!)存在感はどこからくるのでしょうか?人間的なものでしょうか?

あれほど対立したワーグナーとブラームスでさえ、最も尊敬した作曲家はベートーヴェンだったと聞きます。旧ソ連という西欧諸国と対立した中で生き抜いたショスタコーヴィチのことはよく分かりませんが、最晩年の作品でベートーヴェンの「月光ソナタ」第1楽章を引用した作品を遺しています。

一つは死の前年に完成した弦楽四重奏曲第15番。そしてもう一つが、今夜聞いたヴィオラソナタです。3楽章から構成され、その最終楽章で「月光」の引用があります。不気味どころか、「あの世の音楽」という感じです((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

なお、この曲の校訂が終わったのは1975年8月5日、その4日後の8月9日にショスタコーヴィチは世を去っています。





D. Shostakovich : Sonata for Viola and Piano, 3e mvt (1/2)
ユーリ・バシュメットのヴィオラ、ミハイル・ムンチャンのピアノによる演奏です。(ムンチャンはこの曲を初演した際のピアニスト。)
1:30から「月光」の引用が始まり、これ以降も所々で断片が聞こえてきます。
22:10  |  ヴィオラ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/12 (Wed)

ベートーヴェン ピアノソナタ 第14番 「月光」 

今夜はベートーヴェンのピアノソナタ第14番嬰ハ短調、所謂「月光ソナタ」を聞きました。エフゲニー・キーシンの独奏です。

前回は弦楽四重奏曲第14番を聞きましたが、ピアノソナタの第14番も嬰ハ短調という共通点がありますね。しかし、曲の性格はいくぶん異なっています。

カルテットは死の前年の1826年の作でありベートーヴェン後期特有の思索的な趣が強いものの、ソナタはそれよりも四半世紀前の1801年に書かれており、まだ若々しいロマンの飛翔が感じられます。

なお、「月光」という副題はベートーヴェン自身の命名ではなく、後世の人がつけたことは有名ですが、原題には「幻想曲風に」とあるそうです。



キーシンの透明感溢れる硬質なタッチによる演奏は素晴らしいと思います。


GILELS plays Beethoven - Moonlight Sonata Op 27 No 2 - Mvt 1
エミール・ギレリスによる第1楽章です。これも硬質な美感が光る名演ですね。
22:35  |  ピアノ  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/10 (Mon)

指揮(BlogPet) 

きょうパスピエが指揮したかもー。
だけど、独奏するつもりだった?
でも、きょう遊歩道は、録音するつもりだった。

*このエントリは、ブログペットの「パスピエ」が書きました。
11:39  |  Passepied  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/08 (Sat)

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第14番 

今夜はベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調を聞きました。ジュリアード弦楽四重奏団による演奏、1960年ニューヨークでの収録です。

これは過日聞いた「死と乙女」と同じCDに収められています。「第14番」という共通性からベートーヴェンとシューベルトの傑作を併せたのかもしれませんね。

ベートーヴェンの第14番は7つの楽章が全てアッタッカでつながっており、各楽章が個性的であるにもかかわらず、緊密感に類例がないような空前絶後(そこまで言っちゃう?)の名曲となっていると思います。

ジュリアード弦楽四重奏団は少なくともこの曲を正規に4回録音していると思いますが、今回聞いたのは1回目のものです。残響がほとんどないスタジオで、目眩がしてしまうほど他を寄せ付けないような緊張が張りつめた演奏となっています。

私にとって所謂「無人島への1枚」となるかもしれません(≧∇≦)





Band of Brothers - String Quartet in C-Sharp Minor Op. 131
第6楽章が、ドラマ(映画?)で効果的に用いられていました。
第7楽章(最終楽章)に続くことなく編集されているので、終結部は原曲とは異なります。

Beethoven - String Quartet op. 131 - Last 2 movements
第6楽章と第7楽章、コダーイ・カルテットによる演奏です。これは穏やかな演奏ですね。
22:40  |  弦楽四重奏曲  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/04 (Tue)

ハイドン 交響曲 第39番 ト短調 ピノック 

今夜はハイドンの交響曲第39番を聞きました。トレヴァー・ピノック指揮、イングリッシュ・コンサートによる演奏です。なお、ピノックは通奏低音のハープシコード演奏も兼ねています。

ドイツ文学界で18世紀後半におきた「シュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒濤、嵐と衝動)」は後世のロマン主義の原点と言われていますが、ハイドンの創作期にもそう呼ばれる作品群があるようです。




このボックス・セットにはCD6枚にわたって「疾風怒濤」期のハイドンの交響曲が収められています。これまで一部はクリストファー・ホグウッドによる闊達な演奏で聞いてきましたが、ピノックの爽快かつ洗練されたテイストもとても素敵です。

第39番はト短調という調性ゆえのこともあると思いますが、第1楽章や最終楽章を聞くと、「なんとなく、モーツァルトの交響曲第25番(小ト短調)に似てるなぁ」と思っていたのですが、解説書を読んでみると第40番(大ト短調)との比較がされていました(≧∇≦)

なお、ホルンを4本用いていることが特徴となっているかもしれません。独奏はありませんが、全体的に厚みを増しています。


F.J. Haydn - Symphony No.39 in G minor: I. Allegro assai
これはドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカによる第1楽章です。コメント欄に「テンポが遅め」というご意見が散見されますね。同感ではあるものの、こういった腰の据わったスタイルも魅力的だと思います。
22:35  |  室内オーケストラ  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/03 (Mon)

作曲したの(BlogPet) 

きょう、作曲したの?

*このエントリは、ブログペットの「パスピエ」が書きました。
11:20  |  Passepied  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/01 (Sat)

シューベルト 弦楽四重奏曲 第14番 「死と乙女」 

今夜はシューベルトの弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」を聞きました。ジュリアード弦楽四重奏団による演奏、1959年の録音です。

弦楽四重奏というジャンルで、最もポピュラーな作品はこの「死と乙女」とドヴォルザークの「アメリカ」かもしれませんね。私も初めて聞いたカルテット曲は「死と乙女」でした(^-^)

シューベルトの歌曲「死と乙女」の旋律を用いた変奏曲が第2楽章にあり、シューベルトらしい歌に満ちていることが人気の要因となっているのでしょう。

でも、全体を考えた場合、この曲はシューベルトとしては特異であるように思えるのです。シューベルトの器楽曲の場合、構築感よりも歌謡性あるいは流麗さが勝っていることが多いと思いますが、「死と乙女」は(たとえ歌に満ちた演奏であっても)彫刻美のような構築性が浮かび上がってくるような気がします。



全く隙がなく、あまりに厳しい演奏を繰り広げる1950年代のジュリアード弦楽四重奏団には畏怖の念が漂っています。


Leipzig string quartet, Schubert d-minor D 810
ライプツィヒ弦楽四重奏団の来日公演から第2楽章です。中庸の美徳を感じさせる真摯な演奏です。
23:25  |  弦楽四重奏曲  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | HOME | 
投資信託
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。