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2011.12/23 (Fri)

リスト「クリスマス・ツリー」 とワーグナー「ジークフリート牧歌」 

今夜はフランツ・リストの「クリスマス・ツリー」を聞きました。昨年亡くなったローンダ・ギレスピーによるピアノ独奏です。

全体で12曲からなる40分ほどの曲集です。クリスマス・キャロルをベースにしている小品が多く、リストの(後期?)作品とは思えないほど平明な曲想に彩られています。

この作品はリストの孫娘にあたるダニエラ・フォン・ビューローのために書かれたとのことです。ダニエラの母親は、ワーグナーの伴侶となるコジマですが、コジマの誕生日は12月25日(1837年)。

そのコジマの誕生日プレゼントに書かれたのが、「ジークフリート牧歌」です。

Wagner Siegfried Idyll (1/2); Solti
Wagner Siegfried Idyll (2/2); Solti

ウィーンフィルハーモニーのメンバーによる室内楽版ですが、なんてうっとりするような演奏なのでしょう!13人のメンバーのうち、4名はヴェラー・カルテットと同一なのだそうです。

クリスマスにちなむ作品を聞こうと思い、「リスト・イアー」を締めくるる意味での鑑賞、戸外の荒天が別世界のように、とても穏やかなものとなりました(*^^*)

Liszt-Weihnachstsbaum-(Christmas Tree),part1
レスリー・ハワードの独奏による「クリスマス・ツリー」の前半です。


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22:15  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2011.11/26 (Sat)

リスト 「詩的で宗教的な調べ」 ~ 「祈り」と「アヴェ・マリア」 

今日はフランツ・リストの「詩的で宗教的な調べ」から第1曲「祈り」と第2曲「アヴェ・マリア」を聞きました。アルド・チッコリーニのピアノ独奏、1990年の録音です。

全10曲からなる「詩的で宗教的な調べ」はとても素敵な曲集です。この第1曲、大作の冒頭を飾るにふさわしい華麗さと人懐こっさがありますが、この感覚、「巡礼の年」第1曲に似ている感もあります(´▽`)

第2曲の「アヴェ・マリア」は、元来リストが男声合唱曲として書いた作品をピアノ独奏用に編曲したとのことです。タイトルに反して、こちらのほうが、「祈り」に近いかもしれません?(汗)

今年も残すところ5週間ほどになりました。多忙ですがヽ(´ー`)ノ、せっかくのリスト・イアー(生誕200年)ですから、少しでも多くのリスト作品を鑑賞できればと思っています。


Liszt - Harmonies poétiques et religieuses, S.173 - 1. Invocation
動画サイトでは、楽譜を見ながら鑑賞できます。実際に聞こえてくるより、弾くのはずーっと難しそうですね!


22:15  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2011.10/22 (Sat)

リスト/ヴェルディ 「リゴレット・パラフレーズ」 シフラ 

今日は、リストの生誕200年にあたります。そこで、今夜はジョルジュ・シフラのピアノ独奏でフランツ・リストの作品をいくつか聞いています。

「愛の夢」第3番、「ラ・カンパネラ」、ハンガリー狂詩曲、そして「伝説 第1番 小鳥に説教するアッシジの聖フランシスコ」などは、これまでも好きな曲でした。

リストにはオペラを素材にした自由な編曲作品がありますが、「ユグノー教徒の回想」はとても好きで、20分以上の長大な作品でありながら、頻繁に聞いています。

ヴェルディの「リゴレット」から引用した「リゴレット・パラフレーズ」は、これまで遊びの要素が多すぎるような気がして敬遠していました(汗)。今回あらためて聞きなおしてみると、ゆったりとした楽想でのシフラの夢見るような演奏に惹かれました(^-^)

Cziffra-Liszt Rigoletto Paraphrase de Concert
私が聞いた演奏と同一ではありませんが、シフラによる演奏です。

Liszt 'Rigoletto' Yundi Li
ユンディ・リによる演奏は、現代的でパリッとしていますね。


23:15  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2011.01/10 (Mon)

フランツ・リスト 「ユグノー教徒の回想」 

すっかりご無沙汰してしまいました(汗)。忘年会&新年会の連続で酔い倒れ、ゆっくり音楽を聞くことができませんでした(゚∀゚) やっと今夜から復帰できそうです(^-^)/

…ということで、だいぶ遅くなってしまいましたが、新年おめでとうございます。本年も宜しくお願いいたしますm(_ _)m

さて、昨年を振り返ると、いろいろなことがありましたが、一つ残念であったことは、ブログペットのサービスが終了してしまい、パスピエちゃんがいなくなってしまったことです(涙)。

音楽的には、コンサートはあまり行くことができませんでしたが、いろいろ素敵な作品と出会うこともできました。昨年で最も聞いたCDとなると、やはりこれでしょう!



このディスクからは、これまでに、
リスト 「死の舞踏」 ピアノ独奏用編曲版
サン-サーンス 「死の舞踏」 リスト編曲版
と聞いてきましたが、今夜は真打ち(?!)の登場です。

「ユグノー教徒の回想」(マイアベーアの歌劇の主題による劇的大幻想曲)

20分ほどの大曲であり、文字通り「劇的大幻想曲」となっており、聞き所が満載です(^-^)/


ところで、ユグノー教徒とは近世フランスの改革派教会を指すとのことです。フランス国内でのユグノーに対する迫害が高まり、それを収めたのが昨年末に話題となっていたアンリ4世による「ナントの勅令」だそうです。


さて、今年はフランツ・リスト生誕200年にあたりますね。またいろいろ聞いていきたいと思っています。

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Meyerbeer/Liszt:Les Huguenots(Part3),first version
動画サイトにあった演奏は、いくぶん穏やかな表情となっています。
19:55  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.11/25 (Thu)

サン-サーンス 「死の舞踏」 リスト編曲版 

今夜はサン-サーンスの「死の舞踏」をフランツ・リスト編曲版で聞きました。ピアノ独奏はアーナルド・コーエンです。

サン-サーンスはリストが確立した交響詩というジャンルに影響を受け、4つの交響詩を遺しました。その中で最も有名なものが「死の舞踏」でしょう。

その返礼としてでしょうか、リストは「死の舞踏」をピアノ独奏用に編曲しています。

NAXOSレーベルは、リストのピアノ作品を全曲録音するプロジェクトを行っていますが、その第1集の冒頭を飾る曲がこれとなります。

…というか、これまでまったく気づかなかったのですが… なんとこの曲も「怒りの日」を用いているのですね!(驚)

Saint-Saëns: Danse Macabre
サン-サーンスのオリジナル、00:49からの弦楽器によるメロディー、何度も現れるこれが、「怒りの日」に基づいていたなんて…(≧∇≦)


Saint-Saens/Liszt- Danse Macabre
レスリー・ハワードによるリスト編曲版です。


22:20  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.11/21 (Sun)

リスト 「死の舞踏」 ピアノ独奏用編曲版 

今夜はフランツ・リストの「死の舞踏」、ピアノ独奏用編曲版を聞きました。アーナルド・コーエンによる演奏です。

リストはピアノ独奏&オーケストラによる作品を書いた後に、ピアノ独奏用そして2台のピアノ用と編曲しているそうです。よほどお気に入りだったのでしょうね(≧∇≦)

このピアノ独奏版には動画サイトに素晴らしいものがあります。

Liszt Totentanz

投稿しているのは演奏している Valentina Lisitsa さんご自身(^-^) これがとても気に入って、CDの発売日を楽しみにしていたのですが、発売日当日から入手が難しくなっています(涙)。

ところで、上記動画サイトの演奏者自身によるコメント・リスポンスにもありますが、オーケストラをともなうオリジナルとピアノ独奏版の終結部は異なるようで、Valentina Lisitsa はオリジナル版をアレンジして採用しているとのことです。そこがカッコイイ(^-^)/


NAXOSレーベル、しっかりして欲しいです(苦笑)。


今夜聞いた演奏は↓



このピアノ独奏版、とても気に入っており、最近は聞く頻度が高いのですが、ピアノという楽器の特性によるものでしょうか(??)、「怒りの日」そのものを愉しむには向いていないかも…(゚∀゚)
00:20  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.11/17 (Wed)

リスト 「死の舞踏-『怒りの日』によるパラフレーズ」 

今夜はフランツ・リストの「死の舞踏」を聞きました。バイロン・ジャニスのピアノ独奏、フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団による演奏です。

この曲の正式なタイトルは「死の舞踏-『怒りの日』によるパラフレーズ」となるそうですが、全曲15分ほどにわたって「怒りの日」が変奏される形式となっています。

「変奏曲」という形式が好きなこともありますが、これでもかというくらい「怒りの日」が反復されるにもかかわらず飽きがこないのは、やはり「怒りの日」の旋律が魅力的だからでしょう。

もちろん、フランツ・リストが好きなことも忘れてはいけませんね(≧∇≦)

この曲の演奏となると、恐怖を煽るもの、素晴らしい技巧を披露するものといったイメージがありますが、今夜聞いたジャニス&ライナーの演奏は、リリカルな美感が印象的でした。この曲をこれほどエレガントにしてしまう演奏というのも聞いたことがありません。





Liszt, Totentanz (Part 1 of 2) - Martha Argerich
Liszt, Totentanz (Part 2 of 2) - Martha Argerich
上記はアルゲリッチの独奏、バレンボイム指揮パリ管弦楽団による実況録音です。鬼気迫るような趣ですね。


これで、「『怒りの日』~シカゴ交響楽団」シリーズはおしまいですが、次回は最近もっとも頻繁に聞いている「怒りの日」を(笑)。
23:00  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.11/06 (Sat)

ラフマニノフ 「パガニーニの主題による狂詩曲」 

今夜はラフマニノフの「パガニーニ狂詩曲」を聞きました。セシル・リカドのピアノ独奏、クラウデゥオ・アバド指揮シカゴ交響楽団による演奏です。

ブラームスと同じく「カプリース第24番」を主題とする変奏曲形式ですが、私はパガニーニの原曲よりも先にこのラフマニノフを先に知りました(≧∇≦)

甘美な旋律で有名な第18変奏曲は、カプリースを下敷きにしているのではなく、完全なラフマニノフの創作と思っていたのですが、実はパガニーニの主題の反行形とのことです(驚)。

Stephen Hough plays Rachmaninov's Paganini Rhapsody (2)
第18変奏は6:12~です。


さて、これでいったん「カプリース・シリーズ」を終えますが、今回さまざまなアレンジによる「カプリース」を聞いて、あらためてこの作品が持つ幅の広さを感じました。これに対抗できるのは、過日に記したように、グレゴリオ聖歌の「怒りの日」くらいのものかもしれません。

そうそう、このラフマニノフの「パガニーニ狂詩曲」にも「怒りの日」が顔を出しますね(≧∇≦)

Stephen Hough plays Rachmaninov's Paganini Rhapsody (1)
第7変奏(5:57~6:47)です。


それでは、これを「怒りの日」シリーズの第1回としたいと思います(≧∇≦)


Stephen Hough plays Rachmaninov's Paganini Rhapsody (3)


23:55  |  ピアノ  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
2010.11/03 (Wed)

リスト 「パガニーニ・エチュード」 

今夜はフランツ・リストの「パガニーニ・エチュード」を聞きました。大井和郎のピアノ独奏です。

有名な「ラ・カンパネッラ」を含む6曲の「パガニーニ・エチュード」の初版は1838-39年の作、「パガニーニによる超絶技巧練習曲集」というタイトルでした。

1851年に改訂され、「パガニーニ大練習曲」とタイトルも変わりました。これが、今日もっとも聞く頻度が高い版となっています。

この初版、文字通り「超絶技巧」を要するものであり、音譜の数が異常に多く楽譜が真っ黒だそうです(≧∇≦)楽譜は見たことがありませんが、聞き慣れている改訂版と比べると、確かに指が何本必要なのか分からないほど音譜が多いです(驚)。





Dmitrij Romanov plays Liszt "Paganini Etudes" No.6
「主題と変奏」、カプリース第24番に基づいています。

Liszt -- Andre Watts -- Paganini Etudes Nos. 5 (La Chasse) and 6 (Thème et variations)
こちらは、「狩り」と「主題と変奏」、アンドレ・ワッツの演奏は『軽み』があって好きです(^-^)
00:15  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.10/31 (Sun)

ブラームス 「パガニーニの主題による変奏曲」 

今夜はブラームスの「パガニーニの主題による変奏曲」を聞きました。エフゲニー・キーシンのピアノ独奏です。

ブラームスというと「渋い、重厚」といったイメージがあり、何かパガニーニの芸風とはかけ離れているような気もします。

ところが、この変奏曲では華麗なピアニズムを聞くことができますね(^-^) 第1巻第10変奏曲では、ブラームスらしくモゴモゴ逡巡するような趣がありますけれども(笑)。

ブラームスはピアニストとして早熟の天才ぶりを発揮したそうですが、確かにこの曲は技巧的にとても難しそうです! キーシンの鮮烈な打鍵はキラキラ輝きを放つようで素敵です。



カップリングのフランクも素敵ですし、ベートーヴェン「月光」は、ギレリスと並んで同曲もっとも好きな演奏です(^-^)/


Gilels plays Brahms: Paganini Variations Book 1 (1/2)
ブラームスの「パガニーニ変奏曲」にはギレリス演奏が動画サイトにありました。
19:50  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.10/17 (Sun)

プロコフィエフ ピアノ協奏曲 第3番 

今夜はプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を聞きました。サンソン・フランソワのピアノ独奏、アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団による演奏です。

20世紀に作曲されたピアノ協奏曲でもっとも有名なものとなるとラフマニノフの第2番と第3番となるでしょうか。(第2番は19世紀と20世紀にまたがって書かれています。)

それらのポピュラリティに勝るとも劣らない作品にプロコフィエフの第3番があると思います。ラフマニノフよりもずっと近代的な作風ですが、閃きに満ちた趣が人気の要因でしょう。

ただ不思議なことに、ピアニストの名産地(?!)である旧ソ連出身の大御所たち(リヒテル、ギレリス、ベルマンなど)はこの曲を積極的に演奏したのでしょうか?

この曲をこれほどまでに有名にしたのは、ひょっとするとアルゲリッチかもしれません!?




Prokofiev, Piano Concerto No. 3 - MOV 1 (Martha Argerich, 2001)
Prokofiev, Piano Concerto No. 3 - MOV 2 (Martha Argerich, 2001)
Prokofiev, Piano Concerto No. 3 - MOV 3 (Martha Argerich, 2001)
アルゲリッチの独奏、デュトワ指揮NHK交響楽団による演奏です。

第2楽章と第3楽章の間に何かあったようなのですが、その部分が全て収録されていないのは残念(≧∇≦)
20:55  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.10/06 (Wed)

シフラ PLAYS ショパン 

今年はフレデリック・ショパンの生誕200年にあたりますが、今年聞いたショパンとなるとソナタ第3番ピアノ協奏曲第1番のみでした(≧∇≦)

そこで、今夜はジョルジュ・シフラのピアノ独奏で、ショパンの名曲を聞くことにしました。「別れの曲」、「黒鍵」、「革命」といったエチュードに始まり、ワルツは「華麗なる大円舞曲」と「子犬」、そしてポロネーズでは「英雄」と「軍隊」といった超有名曲が12曲収められています。

シフラの弾くリストを高く評価する方でさえ、そのショパンとなるとイマイチという評価があるようですが、私はとても好んでいます。国民楽派としてのショパンというものを身近に感じ取ることができるからかもしれません。

この12曲の中ではバラード第4番がことに傑出した演奏と思います。この曲、平易に聞こる箇所でも技巧的にかなり難易度が高いらしいのですが、シフラにとっては朝飯前だったことでしょう(≧∇≦)

全体的にシフラらしい技巧を駆使した演奏と言うより、ロマンティックなショパンとなっていますが、例外は「革命」のエチュードでしょうか。まるで怒りをぶつけるようです。

祖国ポーランドがロシア軍に鎮圧されたことに怒って書いたといわれる「革命」、シフラにとっては祖国ハンガリーがソ連軍に支配されていた時に投獄された無念がにじみ出たのかもしれません。





George Cziffra - Chopin Polonaise in A flat major, Op.53
私が聞いたCDの演奏とは異なりますが、動画サイトには「英雄ポロネーズ」がありました。CDよりさらにロマンティックですが、3:09からの中間部などはシフラならではのヴィルティオージティを垣間見ることができますね(^-^)
23:20  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.09/26 (Sun)

リスト ハンガリー幻想曲 

今夜はフランツ・リストの「ハンガリー幻想曲」を聞きました。シプリアン・カツァリスのピアノ独奏、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団による演奏です。

この曲は15分ほどの単一楽章による作品ですが、一種のピアノ協奏曲と言っても良いと思います。雄大かつ雄弁なオーケストラと華麗なピアノを思うぞんぶん愉しめる作品です。

この曲も(!)原曲はピアノ独奏のハンガリー狂詩曲第14番です(^-^)

ハンガリー狂詩曲第14番(ピアノ独奏)→
ハンガリー狂詩曲第1番(オーケストラ)→
ハンガリー幻想曲(ピアノとオーケストラ)

という変遷をたどったのですね。

ただし、今回の「幻想曲」はたんにピアノ独奏版をオーケストレイションしただけではなく、もっと拡大化しています。終結部もさらに雄大になっていますね♪

Georges Cziffra plays Hungarian Fantasy by Franz Liszt
その終結部のみですが、ジョルジュ・シフラの独奏で観ることができます(^-^)/
それにしてもシフラは凄いですね!(驚)
なお、指揮者の名前がクレジットされていませんが、おそらく悲劇の死を遂げたシフラのご子息だと思います。



私が聞いたCDは廃盤となっていましたが、今現在はカツァリスの独自レーベルで入手できるようです。
00:40  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.09/19 (Sun)

リスト ハンガリー狂詩曲 第14番 

今夜はフランツ・リストのハンガリー狂詩曲第14番を聞きました。ジョルジュ・シフラのピアノ独奏です。

リストはハンガリー狂詩曲をすべてで19曲遺しています。もっとも有名な作品は第2番、それに第6番、第9番、第15番「ラコッツィ行進曲」が続くでしょうか。

私のお気に入りは第14番です(^-^)

葬送行進曲風に始まり、輝かしいフィナーレはいかにもリストの一面が強調されている感があります。

こういった傾向のリストならば、凄まじい技巧で攻めまくるシフラの演奏には圧倒されてしまいます。





Liszt Ferenc - Hungarian Rhapsody #14 (part 1 of 2)
Liszt Ferenc - Hungarian Rhapsody #14 (part 2 of 2)
動画サイトではシフラの演奏が見あたりませんでした。これは、アルトゥール・ピサロの独奏です。
23:20  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.09/12 (Sun)

リスト バラード 第2番 

今夜はフランツ・リストのバラード第2番を聞きました。リーリャ・ジルベルシュテインのピアノ独奏です。

ピアノによるバラードといえばショパンの4曲が有名ですが、私はリストの2曲、ことに第2番を愛好しています。あと、ブラームスも素敵ですね♪

バラード第2番は名作「ピアノソナタ」と同じ1853年に完成しており、調性も同じロ短調です(驚)。

また、このバラードはロ短調ソナタに勝るとも劣らない傑作と思います。不安と安堵が交錯する詩情、そして瞑想的な抒情性に惹かれます。

ジルベルシュテインのピアノは、粒だちがきれいですね。硬質になりすぎないようなペダルの用い方も巧みと思います。





Liszt: Ballade No. 2 in B Minor, S. 171
動画サイトでは、これが2つに分割されずに1つに収まっていました。
21:10  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.09/05 (Sun)

ブラームス ピアノ協奏曲 第1番 

今夜はブラームスのピアノ協奏曲第1番を聞きました。ラーザリ・ベルマンの独奏、エーリヒ・ラインスドルフ指揮シカゴ交響楽団による演奏です。

この曲はブラームスの若き日の作品です。20代前半に3年の月日をかけて作曲されたということですが、当初は「2台のピアノのためのソナタ」、あるいは「交響曲」とフォーマットの変遷もあったようです。

けっきょくピアノ協奏曲という形になりましたが、当時の「協奏曲」という概念にしてはかなり重厚なものとなったようです。演奏にもよりけりですが、確かにこのように壮大かつ長大なピアノ協奏曲は、これ以前には存在しないかもしれません。

しかし、たとえブラームスから影響を受けてなかったとしても、この後チャイコフスキーやラフマニノフといったロマン派のピアノ協奏曲の名作の先駆的な存在がここにあると思います。

第2楽章はクララ・シューマンを想って記したとも言われていますが、ブラームスが書いたもっとも美しい作品の一つかもしれません。両端楽章が情熱に満ち溢れているので、余計にこの緩除楽章の美しさが際立つのでしょう。





Brahms piano concerto 1, mvt 3 (2of2), Ashkenazy, Giulini
アシュケナージ独奏、ジュリーニ指揮ロスフィルによる演奏です。
20:15  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.08/25 (Wed)

リスト 小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ 

今夜はリストの「2つの伝説」から第1曲、「アッシジの聖フランチェスコ《小鳥への説教》」を聞きました。リーリャ・ジルベルシュテインのピアノ独奏です。

キラキラと光り輝くような冒頭は小鳥のさえずりを模倣しているそうです。ジルベルシュテインの独奏は高音がダイヤモンドのような硬質の響で眩いほどです(驚)。

それゆえに、小鳥のさえずりというよりも、高く舞い上がる噴水が真夏の陽に輝くような趣さえあります。

中間部の和音進行は、「巡礼の年」第1巻第1曲を想起させるような趣ですが、これがリストにとっての聖なるものの描写だったのかもしれません。

リストのピアノ曲って、技巧を駆使して肝を抜くようなド派手なものや、ロマンティックで優しげなまなざしに満ちたもの、前衛的なもの… さまざまな作風があると思えますが、このジルベルシュテインのアルバムは硬質の透き通った美感にこだわった名演と思います。





Liszt - St Francis Talking to the Birds(Cecile Licad, 2003)
これはセシル・リカドによる演奏。

Leslie Howard - Liszt Légende No 1 St François d'Assise, S175
こちらはレスリー・ハーワード。
23:55  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
2010.07/24 (Sat)

ワーグナー 「タンホイザー」序曲 リスト編 

今夜はワーグナーの「タンホイザー」序曲を聞きました。リスト編曲によるピアノ独奏版、ホルヘ・ボレットによる演奏です。

リストとその愛娘コジマとワーグナーにまつわるお話は以前ここにも記しました。
リスト 「巡礼の年・第2年」より 「ダンテを読んで」 ベルマン

「タンホイザー」はワーグナーの舞台作品でも最も親しみやすい曲の一つと思いますが、その冒頭を飾る序曲も人気がありますね。リストがピアノ独奏に編曲したのも頷けます。

もちろん技巧的には超難曲となるのでしょうけれども、ボレットの夢見るようなロマンティックな演奏は技巧的と感じさせないところが魅力となっています。



Wagner: Tannhauser Overture (Solti) 1/2
これはオーケストラによる原曲、ショルティ指揮シカゴ交響楽団による演奏、

Wagner - Liszt: Tannhauser Overture, Part 1/2 (Transcriptions recital in Basel, October 30, 2009)
これがリスト編曲によるピアノ独奏版です。
20:05  |  ピアノ  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
2010.05/12 (Wed)

ベートーヴェン ピアノソナタ 第14番 「月光」 

今夜はベートーヴェンのピアノソナタ第14番嬰ハ短調、所謂「月光ソナタ」を聞きました。エフゲニー・キーシンの独奏です。

前回は弦楽四重奏曲第14番を聞きましたが、ピアノソナタの第14番も嬰ハ短調という共通点がありますね。しかし、曲の性格はいくぶん異なっています。

カルテットは死の前年の1826年の作でありベートーヴェン後期特有の思索的な趣が強いものの、ソナタはそれよりも四半世紀前の1801年に書かれており、まだ若々しいロマンの飛翔が感じられます。

なお、「月光」という副題はベートーヴェン自身の命名ではなく、後世の人がつけたことは有名ですが、原題には「幻想曲風に」とあるそうです。



キーシンの透明感溢れる硬質なタッチによる演奏は素晴らしいと思います。


GILELS plays Beethoven - Moonlight Sonata Op 27 No 2 - Mvt 1
エミール・ギレリスによる第1楽章です。これも硬質な美感が光る名演ですね。
22:35  |  ピアノ  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
2010.03/19 (Fri)

チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番 

今夜はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を聞きました。ベルマンのピアノ独奏、カラヤン指揮ベルリンフィルによる演奏です。

旧ソ連のピアニストベルマンは、1975年に衝撃的なアメリカ・デビューを飾り、西欧諸国にその名が知れ渡ることになりました。間髪入れずカラヤンたっての希望でこの録音が実現したという逸話を聞いた覚えがあります。

ベルマンの特徴に弾き崩しをしない、テンポを揺らさないといったことが挙げられると思いますが、それはカラヤンが(タイプはベルマンと異なれど)ワイセンベルクを好んだことと共通しているでしょう。

第1楽章冒頭など随所でカラヤン流儀全開であり、ベルマンの影が薄くなっている感も否めません。しかし、40代半ばにしてやっと西側での活躍が本格化した記録として貴重なものと思います。





Tchaikowsky - Piano Concerto no. 1 (Cecile Licad) 4/4
これはセシル・リカドによる第3楽章です。ショルティ&シカゴ交響楽団というつわものを相手に堂々とした名演と思います。
22:15  |  ピアノ  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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